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米糠発酵素材によるペット犬のメタボリック症候群予防・改善効果について調査

更新:2011/06/30

米どころ、酒どころの秋田県では、食用米や清酒醸造原料米の精米時に排出される米糠(地域資源)の有効利用の調査です。詳細は以下の通り。

以下プレスリリース-------------------------------

秋田銘醸株式会社(代表取締役社長:京野 勉)と秋田県総合食品研究センター(所長:高野 靖)は、米糠の有効利用を目的とした共同研究を実施し、GABA(γ-アミノ酪酸)含有米糠発酵素材(以下:米糠発酵素材)を開発しました。

さらに、この米糠発酵素材の多目的利用を目指した生理機能性の探索研究の結果、メタボリック症候群の予防・改善作用が確認されたため、特許出願や学術論文発表を行いました。
米糠発酵素材の抗メタボリック症候群機能性は、食品のみならず、ペットフードにも応用できます。そこで、今回、米糠発酵素材を配合したドライフードやサプリメントを試作し、ビーグル犬を使用した動物試験や、さらには一般募集したペット犬のモニター調査を実施しました。


■調査結果について
雄ビーグル犬に対しては、本素材無添加ドライフード及び4%添加のドライフードを2ヶ月間給与した結果、イヌの体重が有意に減少することや悪玉コレステロールの増加を抑制するなどのメタボリック症候群改善効果が確認されました。

また家庭犬のモニター調査は、犬種や性別、体重の異なるイヌに、個々の体重に従った量の米ぬか発酵素材をサプリメントとして8週間摂取させ、変化を飼い主により記入するアンケート形式で実施しました。その結果、4週間目以降から胴回りが有意に減少するなど、多様な環境で飼育されている家庭犬でも一定の効果がみられました。

今回の結果から、米糠発酵素材に含まれるメタボリック症候群改善作用がイヌなどにも有効なことが判明し、本素材は多種多様なペットフード製品に対して添加可能な、安全面や機能性の面で秀でたユニークな素材であると思われます。
この度の試験は、経済産業省の地域資源活用新事業展開支援事業より、平成22年度新事業活動促進支援補助金を受け、研究開発をいたしました。


今年度は、「米糠発酵素材」のヒトに対する抗メタボリック症候群作用を検証する予定です。


【会社概要】
社名   : 秋田銘醸株式会社
設立   : 大正11年4月28日
代表者  : 代表取締役社長 京野 勉
資本金  : 9,000万円
年商   : 33億円
会社所在地: 本社 秋田県湯沢市大工町4番23号
       東京出張所 東京都中央区日本橋大伝馬町2番1号
       大伝馬町壱番地ビル2階
URL    : http://www.ranman.co.jp

 
【本件に関するお問い合わせ先】
秋田銘醸株式会社
担当 : 総務部 竹内
TEL  :  0183-72-3100
E-MAIL: ranman@ranman.co.jp



 

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