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免疫生物研究所とゼノアック、遺伝子組換えカイコによる動物用医薬品の原料生産に向け共同で研究開発

更新:2011/09/14

株式会社免疫生物研究所(代表取締役社長:清藤 勉、群馬県藤岡市)と日本全薬工業株式会社(代表取締役社長:高野恵一、福島県郡山市、以下「ゼノアック」)は、遺伝子組換えカイコを用いて生産するタンパク質において、動物用医薬品の原料の生産へ向けた共同研究開発契約を9月12日締結した。

【概 要】
免疫生物研究所とゼノアックは、遺伝子組換えカイコにより動物用医薬品の原料となるタンパク質の生産を試み、その生産が可能であることを確認いたしました。この度の共同研究開発契約は、この成果をもとに、遺伝子組換えカイコにより製造したタンパク質を、GMPなどの高度な規制への対応が要求される動物用医薬品の原料として活用することを目指すものであります。本開発の成功は、遺伝子組換えカイコの利用分野において、現在当社が製品化を進めております研究用試薬や体外診断用医薬品の市場に加え、医薬品市場での使用へと飛躍的に拡大します。また、将来において、同じ薬事法による規制を受けるヒト用医薬品に向けた生産への道を開くことに繋がると確信しております。

免疫生物研究所は、遺伝子組換えカイコの繭に可溶性のタンパク質を効率的に分泌させる生産系を開発し、ヒトフィブリノゲン、抗体、ヒトゼラチン(コラーゲン)などの有用タンパク質の生産に成功しております。現在、これらのタンパク質を原料とした研究用試薬や体外診断用医薬品に向けた製品化を積極的に進めております。

一方、ゼノアックは、動物用医薬品の研究、開発、製造、輸入、販売までを一貫して行う動物用医薬品分野での日本のトップ企業であり、牛/豚/鶏などの産業動物用から、犬/猫などのコンパニオン・アニマル用まで400種類以上の製品を上市しております。また、動物用医薬品のGMPに適合した、生産・品質管理体制を整えております。

(株)免疫生物研究所 ホームページ
http://www.ibl-japan.co.jp/

日本全薬工業(株)ホームページ
http://www.zenoaq.jp/index.html

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