《ペット保険「PS保険」》犬と猫の「通院・入院・手術」の日数や費用に関する調査結果を公開

2020/09/04

ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満明仁、以下『ペットメディカルサポート』)は、ペット保険「PS保険」の契約者からペットメディカルサポートに保険金請求された犬と猫の「通院」「入院」「手術」の日数と費用に関する調査を行いました。


【調査概要】
「PS保険」の契約者が、2019年の一年間に、保険金請求した通院、入院、手術について、それぞれの日数・回数と金額を集計し、平均値を算出しました。
文中の「日数」「回数」「通院費」「入院費」「手術費」は、「PS保険」の契約者が保険金請求されたそれぞれの平均値を示します。

・通院日数の平均は2.8日、通院費総額の平均は2万6千円。犬は、いずれも猫をわずかに上回る
・通院日数の平均が長いのは中型犬の3.1日、通院総額が一番高額なのは大型犬
・入院日数の平均は4.0日、入院費総額の平均は7万2千円。猫はいずれも犬を上回る
・入院日数の平均が最も長いのは猫だが、入院費用が一番高額なのは大型犬
・手術回数の平均は1.2回、手術費総額の平均は8万円。犬が猫を1万8千円上回る
・手術費用は大型犬が一番高額で、中型犬、小型犬、猫と続く

※小型犬、中型犬、大型犬の分類については、PS保険の品種分類に準じます。
※以下、表内の金額は、百の位で四捨五入しています。

調査結果

保険金の請求額について全体的に大型犬が一番多く、猫が一番少ないという結果になりました。
犬は猫に比べて通院と手術において保険金請求額・請求日数(回数)が多いのですが、入院の一回あたりの保険金請求額は猫と同じくらいの金額になりますので、通院・入院・手術をカバーできる保険をおすすめします。

猫の通院・手術は保険金請求額が一番安価ですが、入院の請求日数が一番多いため、保険金請求額は高く、入院を伴う疾患にかかりやすいことがわかります。保険を検討する際は入院補償が充実している保険がおすすめです。また、猫は膀胱炎や尿路結石症など通院や手術を伴う可能性のある疾患にかかりやすいとも言われていますので、通院・手術も併せてカバーできる保険をおすすめしています。

▼各調査結果については、下記内容をご覧ください▼

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<2019年ペット保険「PS保険」に保険金請求された通院日数と通院費の平均値>

■通院日数の平均は2.8日、通院費総額の平均は2万6千円。犬は、いずれも猫をわずかに上回る
保険金請求された通院日数の平均を犬と猫で比較すると、犬は2.8日、猫は2.6日と犬のほうがわずかに長く、全体では2.8日という結果になりました。
次に、通院費の総額では、猫が21,000円で、犬がそれを5,000円上回る26,000円、全体では26,000円でした。また、通院一日あたりで見ると、犬は9,000円で猫は8,000円という結果になりました。

■通院日数の平均が長いのは中型犬の3.1日、通院総額が一番高額なのは大型犬

犬の品種分類を考慮して見ると、通院日数が最も長いのは、中型犬の3.1日で、次いで大型犬と小型犬が2.8日となり、猫が最も短く2.6日でした。
また、通院費の総額では、大型犬が最も多く31,000円、次いで中型犬が僅差の30,000円、小型犬25,000円、猫21,000円と続きます。
同様に、通院一日あたりで見ると、大型犬の11,000円が最も高く、順に中型犬10,000円、小型犬9,000円となり、猫が最も安価な8,000円という結果になりました。

通院費について、一番高額なのは大型犬となりましたが、中型犬の場合は通院日数が他の種類に比べ多く、これにより通院費がかかるという傾向がわかりました。

<2019年ペット保険「PS保険」に保険金請求された入院日数と入院費の平均値>

■入院日数の平均は4.0日、入院費総額の平均は7万2千円。猫はいずれも犬を上回る

保険金請求された入院日数の平均を犬と猫で比較すると、犬は3.9日、猫は4.5日と猫のほうが長く、全体では4.0日という結果になりました。

次に、入院費の総額では、犬が72,000円で、猫がそれを5,000円上回る77,000円、全体では72,000円でした。

しかし、入院一日あたりで見ると、犬は18,000円で猫は17,000円となり、逆に犬が猫を上回る結果となりました。これは、前述のとおり、猫の入院日数が犬よりも長いためです。

■入院日数の平均が最も長いのは猫だが、入院費用が一番高額なのは大型犬

犬の品種分類を考慮して見ると、入院日数最も長いのは猫で、次いで中型犬の4.1日間、小型犬と大型犬が3.9日間の順でした。



また、入院費の総額では、大型犬が最も多く89,000円、続いて中型犬が79,000円で、猫が77,000円、小型犬が69,000円です。このように、猫の入院費の総額は中型犬に迫り、小型犬よりも8,000円ほど多くの費用がかかります。

同様に、入院一日あたりで見ると、大型犬の23,000円が最も高く、中型犬19,000円、小型犬18,000円となり、猫が17,000円という結果になりました。
以上のことから、一日あたりの入院費は猫が一番安価ですが、猫は入院日数が最も長く、入院費総額は、2位の中型犬に迫る金額となりました。

<2019年ペット保険「PS保険」に保険金請求された手術回数と手術費の平均値>
■手術回数の平均は1.2回、手術費総額の平均は8万円。犬が猫を1万8千円上回る

保険金請求された手術回数の平均を犬と猫で比較すると、犬は1.2回で猫は1.1回、全体では1.2回という結果となりました。

次に、手術費の総額では、猫が63,000円で、犬がそれを18,000円上回る81,000円、全体では80,000円でした。また、手術一回あたりで見ると、猫は60,000円、犬は、それを5,000円上回る65,000円でした。

■手術費用は大型犬が一番高額で、中型犬、小型犬、猫と続く

犬の品種分類を考慮して見ると、手術回数が最も多いのは中型犬の1.3回で、次いで小型犬、大型犬が共に1.2回、猫が最も少ないという結果になりました。

また、手術費の総額では、大型犬が最も多く103,000円、続いて中型犬が89,000円で、小型犬が78,000円、猫が63,000円でした。



同様に、一回あたりの平均手術費で見ると、大型犬が最も高く84,000円で、次いで中型犬が69,000円、小型犬が64,000円、猫が60,000円となりました。こちらも手術費の総額と同じ順位ですが、大型犬の一回あたりの平均手術費は4種の中で突出して高額になります。
以上のように、犬の手術回数は、猫よりも多く、手術費は、猫と比べて高い傾向にあります。

※通院、入院、手術に関する各値は、実際に保険金請求事案が発生したものを対象としています。
※表・図内の診療費は、ペットメディカルサポートに保険金請求された金額の平均値であり、実際の保険金とは異なります。また、金額は全国の平均や水準を示すものではありません。

【調査概要】
調査対象:PS保険契約者で調査日数に保険金請求いただいた方
調査人数:55,332名
調査期間:2019年1月4日~2019年12月27日
調査方法:ペット保険「PS保険」の契約者から請求された通院、入院、手術を対象とし、それらの日数・回数と保険金請求額の平均値を集計

会社概要

<保険金請求とPS保険の補償内容>
■通院補償
平均通院日数は2.8日、一日あたりの平均通院費は、9千円
同社では、ペット保険「PS保険」の契約者が最も保険金請求を行う「通院補償」を標準で設定しています。また、免責金額(※1)を設けておらず、一日あたり10,000円まで、通院日数20日間まで、年間最大200,000円まで補償します。

■入院補償
平均入院日数は4.0日、一日あたりの平均入院費は、1万8千円
同社のペット保険は、「入院補償」を標準で設定しています。この入院補償については、免責金額(※1)を設けておらず、一日あたり20,000円まで、入院日数30日間まで補償します。
・手術補償
平均手術回数は1.2回、一回あたりの平均手術費は、6万5千円
「PS保険」では、一回あたり100,000円まで、年間2回、最大200,000円まで補償します(※2)。

※1 免責金額とは、補償の対象となる診療費に対して、契約者自身が負担する金額です。
※2 2回目の手術は、1回目と異なる原因の場合に限ります。

以上のように、ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」では、契約者からの通院、入院、手術の保険金請求に対し、手厚い補償を提供しています。


商号:ペットメディカルサポート株式会社
代表者:代表取締役社長 米満 明仁
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日:2008年5月2日
事業内容:少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金:3億3,275万円(令和2年3月時点)
URL:https://pshoken.co.jp/

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