株式会社PLAN-B(東京本社:東京都品川区、代表取締役:⿃居本 真徳)が運営する、犬の情報発信メディア「INUNAVI」が全国の犬の飼い主500人を対象に「新型コロナウイルスに感染したときの愛犬のお世話」に関するアンケート調査を実施しました。
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https://inunavi.plan-b.co.jp/corona_dog_deta/
■実際に感染した飼い主さんでは「自分でお世話をした」20.0%という回答も
実際に新型コロナウイルスに感染した10人の飼い主さんは、感染している間の愛犬のお世話をどうしていたのでしょうか。
実際に感染した飼い主さんのお世話の状況で最も多かったのは「家族に頼んだ」30.0%でした。
感染した飼い主さんの数が10人と少ないとはいえ、感染経験のない飼い主さんと比べてみると、家族に頼んだ飼い主さんの割合はそう多くないのではないでしょうか。
これは、家族と一緒に暮らしている場合では、家族も感染して入院や宿泊施設療養となったり、家族と別々に暮らしている場合では、自分が感染したことによってお願いしに行けないといったこともあるからだと推測できます。
また、「自分でお世話をした」と回答した飼い主さんが20.0%おり、感染しても無症状や軽症で自宅療養になったり、誰にもお願いできずに自宅療養を選択したといったことが考えられます。
■感染した場合の愛犬のお世話について最も多い回答は「家族に頼む」62.2%
ほかの回答に比べて圧倒的に多い結果となりましたが、これは愛犬のお世話を誰かに頼むということは、相手の迷惑を考えるだけでなく、きちんとお世話をしてくれるかの心配もあるということなのかもしれません。
家族であれば、頼みやすいといったことや、安心できるといったことが背景にあると推測できます。
また、前章で「考えていない」と回答していた飼い主さんも、この質問を機に愛犬のお世話をどうするか考えてくれたようで、「考えていない」と回答した飼い主さんはグッと減って6.3%となりました。
■周りでわんちゃんが新型コロナに感染したと聞いたことがある飼い主さんは3.8%
周りでわんちゃんが新型コロナに感染したと「聞いたことはない」と回答した飼い主さんは96.2%でした。
日本ではあまりわんちゃんが感染したというニュースは取り上げられていませんが、「聞いたことがある」と回答した飼い主さんが3.8%いるように、わんちゃんにも新型コロナウイルスの影響は少なからず出ているようです。
オランダの研究では、飼い主さんが感染した場合にわんちゃんにうつしてしまうことが確認されており、その陽性率は約2割、カナダの研究ではわんちゃんの陽性率が約4割という結果も。
また、実際に日本でもわんちゃんの新型コロナの陽性反応が確認されていることから、わんちゃんが感染しても何ら不思議はありません。
今のところ、わんちゃんが新型コロナに感染しても目立った症状はなく、人間にうつすこともありませんが、人間からうつしてしまうことがあるため十分に注意してあげましょう。
アンケート内容:新型コロナウイルスに感染したときの愛犬のお世話に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査対象:10代~60代のわんちゃんと一緒に暮らす飼い主さん500人【男性150人 / 女性350人】
アンケート実施期間:2021年10月4日~10月6日
株式会社PLAN-B(https://www.plan-b.co.jp/)
代表取締役:⿃居本 真徳
従業員数 :149名
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディア事業