愛犬と信頼関係を築く“新時代のしつけ”とは!?『やってはいけない愛犬のしつけ』4月20日発売

2019/05/10

青春出版社(東京都新宿区)が、『やってはいけない愛犬のしつけ』(著・中西典子)を4月20日に刊行しました。

内容紹介

=犬だって人間と同じ!ハラスメント的なしつけは効果がありません!=

 近年、飼い犬を取り巻く環境は大きく変化しています。「犬は家族の一員」という認識が広がり、最近では外で飼うことはあまりなく、室内で飼うことが主流になってきました。室内で一緒に暮らすということは、それほど犬との距離が縮まっている一方、「かみぐせ」や「ムダ吠え」などの問題行動に悩む飼い主も増えているといいます。

 実は、犬のしつけ事情も昔と比べてだいぶ変わってきています。「甘噛みをしたら、ノドに手を入れて叱る」「ごはんを目の前に置いて長く“マテ”をさせる」など、従来よしとされてきたような「厳しいしつけ」では、問題行動は解決できませんし、犬との信頼関係もずっと築くことはできません。

 本書では、2,100頭の犬の問題行動を解決してきたドッグトレーナー・中西典子さんが、これまでの常識とされてきた「やってはいけないしつけ」を正し、「新しいしつけの新常識」を紹介します。「愛犬をどうしつけるか」だけでなく、「愛犬とどう接していくか、生きていくか」を考えさせてくれる一冊です。


青春出版社紹介ページ:
http://www.seishun.co.jp/book/20945/

■こんな「しつけ」やっていませんか?(1)
「トイレ以外の場所でそそうをしたら大声や大きな音を立てて叱る」

実は、大きな声で叱ることで、かえって粗相が増えてしまうことも。飼い主に反応されたことがうれしくて余計に粗相をするようになります。また、粗相をした犬を叩いて叱るのは絶対にやめましょう。犬はそれを攻撃と捉え、トイレを覚えるどころか関係を壊してしまうこともあるのです。

■こんな「しつけ」やっていませんか?(2)
「ごはんを目の前に置いて長く待たせる」

そもそも、ごはんの前の長い「マテ」って必要なことでしょうか?
猫、ウサギなど他のペットたちはそんなことないのに、なぜ犬だけがごはんの前に長く待たされるのでしょうか?
ただ、ごはんの器に飛びついてフードをばらまいてしまうなどの行動があるならば、ごはんをあげる場所を別のところにするなど工夫してみてください。

著者プロフィール

中西 典子(なかにし・のりこ)

日本メンタルドッグ コーチ協会代表理事、アラン・コーエン公認ライフコーチ、プロフェッショナルドッグセラピスト。「社会と他人に迷惑をかけない」「飼い主と犬に危険が及ばない」ことを原則とし、定番のしつけ常識に縛られない「新しいしつけ」を「よりそイズム(R)」として提案。愛犬になるべくガマンをさせずに犬らしい生活を送らせてあげながら、人も犬も心地よく暮らせると大人気!新時代のドッグトレーナーとして活躍中。著書に『犬とのよりそイズム』(緑書房)などがある。「愛犬の友」にて好評連載中(「中西がゆく!」)。

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