いぬねこ写真アプリ「ドコノコ」より迷子捜しマニュアルを無料公開

2019/11/14

株式会社ほぼ日(東京都港区北青山・代表取締役社長 糸井重里)が運営する、犬と猫の写真を投稿して楽しむSNS「ドコノコ」チームは、犬や猫が迷子になった際にすぐ使えるマニュアルブックを公開しました。制作にはペットレスキュー代表の藤原博史さんにもご協力いただいています。ドコノコのホームページまたはアプリより、犬編と猫編どなたでも無料でダウンロードが可能です。

迷子捜しマニュアルはこちらから
https://www.dokonoko.jp/lost-child (ドコノコ ホームページ)

『迷子捜しマニュアル』とは

●迷子捜しマニュアル制作の背景
「ドコノコ」は、ユーザー同士で楽しく交流しながら、いざというときに備える犬猫写真専用の投稿アプリです。日々投稿される犬猫の写真を通じて、ユーザー同士がやりとりするSNSとしての機能と、万が一迷子が発生した場合に、近隣のユーザーへ捜索を依頼する迷子捜しの機能を備えています。これまで2,000件を超えるドコノコ迷子掲示板の運営をしてきましたが、すぐに見つかることもあれば、長引いてなかなか見つからないこともあります。なぜ見つからないのか? 我々は犬や猫の捜し方をわかっていないのではないか? それが、迷子捜しのマニュアルを作ってみたいと思ったきっかけです。

●犬猫の迷子捜しのポイント
迷子捜しの基本は「できるだけはやく、できるだけ多くの目で」に尽きます。さらに飼い主と迷子捜しに協力してくださる方たちが、効率的に漏れなく捜索作業を進めることができれば、迷子が見つかる可能性は高まります。

●迷子捜しマニュアルについて
本マニュアルは、犬猫写真SNS「ドコノコ」のユーザー同士が協力して迷子になった犬猫の捜索作業を進められるように書かれたものですが、もちろんドコノコユーザーでなくても役に立つものとなるはずです。20年で3,000件にものぼる迷子の犬猫を捜索してきた「ペットレスキュー」代表 藤原博史氏による監修に加えて、株式会社ほぼ日ドコノコ・チームによる法令調査と関係機関への取材、2,000件を超えるドコノコ迷子掲示板の運用経験をもとに作成されています。

迷子捜しマニュアル

迷子捜しマニュアル目次

1.知っておいてほしいこと
  ①このマニュアルについて
  ②どうして迷子になるのか
  ③迷子に備えてやっておくこと 
  ④迷子になるとどうなるのか 
  ⑤捜し方の基本 
  ⑥捜索で気をつけていただきたいこと

2.すぐにまわりを捜す
 猫の場合:
  ①完全室内飼いの猫の場合 
  ②自由外出の猫の場合 
  ③捜す場所と時間帯 
  ④名前の呼びかけ 
  ⑤地域環境別捜索方法
 犬の場合:
  ①いつも行く場所を捜す 
  ②地域環境別捜索方法

3.翌日までに届出をする
  ①地域の交番・警察署 
  ②市区町村の保健所・生活衛生課管理係 
  ③都道府県の動物愛護センター 
  ④地域の清掃事務所 
  ⑤地域の動物病院
 
4.アプリ「ドコノコ」の迷子掲示板で捜索協力をお願いする
  ①迷子掲示板を作成する 
  ②迷子チラシを作成して近所に配布する 
  ③迷子掲示板の情報を更新する 
  ④共有ユーザーをつくる

5.ドコノコ・ユーザーのみなさんへ
  ①迷子掲示板をウォッチする 
  ②迷子の捜索に協力する 
  ③迷子チラシの配布に協力する

6.迷子チラシを広い範囲にポスティングする
  ①迷子チラシをポスティングする範囲を決める 
  ②住宅地図を用意する 
  ③迷子チラシを大量に印刷する 
  ④迷子チラシポスティングのコツ 
  ⑤ドコノコユーザーでポスティングを分担するやりかた 
  ⑥迷子チラシを貼る 
  ⑦目撃情報が入ったら 
  ⑧目撃情報が得られない場合

7.ドコノコ以外のSNSで拡散する

8.捕獲する
  ①呼びかけ 
  ②捕獲器(犬の場合)捕獲する

9.病院で診てもらう (夜間に保護した場合)

10.迷子捜しのクロージング

ほぼ日刊イトイ新聞・アプリ「ドコノコ」のご紹介

●ほぼ日刊イトイ新聞の連載「もし私の犬と猫が、いなくなったら。」のご紹介
 犬や猫がもし迷子になったら、まずは何をする?ペットレスキュー代表藤原博史さんにドコノコ担当が訊きます。

「もし私の犬と猫が、いなくなったら。」
 詳しくはこちら⇒ https://www.1101.com/n/s/pet_search


●「犬や猫との暮らしに楽しさと安心を。」アプリ「ドコノコ」について

 詳しくはこちら⇒  https://www.dokonoko.jp/

 「ドコノコ」は、ユーザー同士で楽しく交流しながら、いざというときに備える犬猫写真専用の投稿アプリです。日々投稿される犬猫の写真を通じて、ユーザー同士がやりとりするSNSとしての機能と、万が一迷子が発生した場合に、近隣のユーザーへ捜索を依頼する迷子捜しの機能を備えています。

【SNS機能】
使い方はとっても簡単。うちのコの写真にコメントをつけて投稿するだけで、そのまま毎日の記録になっていきます。気になる犬や猫がいればフォローして、♡をつけたり、コメントで話しかけたり。遠く離れたところに暮らす犬や猫とも写真を通じて、お互いに楽しく交流。毎日たくさん投稿される犬や猫の写真を眺めているだけでも楽しくなれます。

【迷子捜し機能】
犬や猫と暮らすと、迷子になるのが心配ですが、迷子を捜すには、どうしても人手が欠かせません。そこで、万が一うちのコが迷子になった時には、位置情報を利用して、ご近所のユーザーへ通知。専用の掲示板で、迷子捜しの協力を呼びかけます。一緒に捜してくれる仲間がいれば、きっと心強いはず。あらかじめ登録されたプロフィールをもとに自動的に生成されるチラシはコンビニなどで印刷して配布することも可能です。迷子捜しは人海戦術。「ドコノコ」のユーザーが増えれば増えるほど、迷子の見つかる可能性は高くなります。

ドコノコの「ひろば」と「迷子掲示板」

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