=殺処分ゼロの一歩先へ= 獣医師ら「人と動物の共生大学」設立に向け、11月1日よりふるさと納税で寄付受付スタート

2021/11/05

犬猫殺処分問題の“根本的な”解決を目指し、2012年より活動を続けるNPO法人 人と動物の共生センター(所在地:岐阜県/理事長:奥田順之獣医師)は、その活動を全国に広めるためのオンライン市民大学「人と動物の共生大学」を設立。
大学運営・活動資金調達のため、11月1日より『ふるさと納税(ふるさとチョイス)』で寄付受付を開始しました。

▶詳しくはこちら:https://www.furusato-tax.jp/gcf/1426

背景

犬猫の殺処分数は年々減少し、「殺処分ゼロ」を達成する自治体も見受けられるようになりました。
令和元年度には、10年間で約8分の1(その数32,743頭)にまで減少したことになります。しかし一方で、保護シェルターは常に多くの保護犬猫で溢れている状態が続いています。

目の前の不遇な犬猫たちを救い続ける保護活動だけでは、本当の課題は解決できません。
保護すべき犬猫が生み出されない社会をつくることが、私たちの目指すべき「真の殺処分ゼロ」社会です。その実現のために必要なのは、人と動物の共生センターが提唱する『蛇口を締める活動』です。

■『蛇口を締める活動』とは

殺処分問題の根本的な解決のためには、図の“上の段”の蛇口を締めること、つまり保護犬猫が生み出されないようにする活動が必要です。
現在日本において、犬猫の保護活動は大きな広がりを見せていますが、この『蛇口を締める活動』は、まだまだ広がっていないのが現状です。

1.活動に対する知識やノウハウがない
2.上記を知る・学ぶ場がない
3.結果として、何ができるかわからない

「保護活動はできないが、私も犬猫のために何かしたい」
と思っている人が大勢いるにもかかわらず、上記の理由から、『蛇口を締める活動』への参加者が増えない状況が続いています。

集い、学び、活動する「人と動物の共生大学」設立

そこで、人と動物の共生センターは誰もが分け隔てなく、動物のために学べる場を提供するため、オンライン市民大学「人と動物の共生大学」を設立しました。

仲間とともに『蛇口を締める活動』の知識やノウハウについて学ぶだけではなく、実質的な活動展開に結びつけていくことが、大学の目指すところです。

現在、大学はプレオープン期間中(有料の会員制)ですが、2021年12月1日の開校後は、オンラインで誰もが分け隔てなく学べ、活動が全国へと広がっていくよう、受講費を「無料」とします。

大学運営資金は「犬猫のために何かしたい」と考える方の寄付によって調達したいと考えおり、今回”使いみち”を特定して納税先を選べる『ふるさと納税』にて寄付受付をスタートしました。

■ふるさと納税で寄付すると?

寄付した金額から2,000円を差し引いた額が、住民税などの税額控除の対象となります。
(例:10,000円を寄付−2,000円=8,000円控除)

実質的な負担は2,000円のみで、自治体に支払う税金を寄付金に充てることができます。

▼ふるさと納税(ふるさとチョイス)詳細ページ
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1426

▼リンク一覧
公式サイト:http://human-animal.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/hasc.tomoiki/
Instagram:https://www.instagram.com/tomo_iki_gifu/

法人概要

認定NPO法人 人と動物の共生センター 

担当 :理事長・奥田順之
住所 :岐阜県岐阜市岩地2-4-3
TEL :058-214-3442
FAX :058-214-3640
MAIL :info@tomo-iki.jp
HP  :http://human-animal.jp

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