長らく続いた外出自粛や在宅時間の増加で、犬や猫などのペットを飼育する方が増加しています。まもなく来る年末年始の休暇に、新たにペット飼育を検討している方も多いのではないでしょうか。
パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:楠見 雄規)は、在宅時間の増加によるペットの変化やペットオーナー自身の生活の変化などについて、全国500名の犬・猫のペットオーナーに調査を実施し、さらにペットとの生活で気を付けるべきポイントなどを獣医師に聞きました。
▶ 詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000555.000024101.html
● 在宅時間が増えたことで、ペットは飼い主の近くにいることが増え、
半数近くの飼い主はペットについ構いすぎてしまう傾向に。
● ペットのいたずらや無駄吠えが増えたと感じる飼い主は約2割。
「在宅時はおとなしいが、留守番でいたずらをする」など、飼い主不在時の反動が大きい傾向。
● 約4割の飼い主は、在宅時間の増加でおやつをあげすぎてしまっている。
「ペットのコロナ太り」にも要注意。
● ペットを飼い始めてから気になるようになったことは「抜け毛」「ニオイ」「鳴き声」。
抜け毛やニオイは多くの飼い主の共通の悩み。
という結果となりました。
【 詳細 】
コロナ禍前と比較し、「飼い主と同じ部屋で放し飼い」が増加し、「飼い主がいない部屋で放し飼い」は減少傾向にあることがわかりました。
約2割の方がペットのいたずらや無駄吠えの頻度が増えていると感じていることがわかりました。
在宅時間が増えたことで、おやつをついあげすぎてしまうという方は約40%という結果。
ペットを飼い始めてから生活環境の変化で気になるようになったことは、「抜け毛」「ニオイ」「鳴き声」がトップ3にランクイン。
【 調査概要 】
・エリア:日本全国
・調査対象:20歳-69歳、男女計500人、2020年1月以前より室内で犬・猫を飼っている方
・調査期間:2021年10月26日(火)~2021年10月29日(金)
・調査方法:インターネット調査
*犬を飼っている方n=285、猫を飼っている方n=266、両方飼っている方は犬猫それぞれについて回答
調査からも、飼い主のライフスタイルの変化がペットに影響をもたらしていることが判明した中で、ペットを飼うことを検討している方、ペットをすでに飼っている方にも知っていただきたい注意事項や対策を獣医師・佐藤貴紀先生に解説いただきました。
● ペットとの生活で気を付けてほしいこと
一部では在宅勤務が解除され、生活スタイルが頻繁に変化していますが、ペットがストレスを感じやすくなるなど精神面への影響に注意する必要があります。
体調の変化を見逃さないように、見守りカメラを使用するなど離れたところからでもペットを守る行為にも非常に大切になってきます。
また、運動不足やおやつのあげすぎによる肥満化も一部見られます。適正な運動を行い、ストレス発散に努めるようにしましょう。
● これからペットを飼うことを検討している方に気を付けてほしいこと
ペットと一括りに言っても、犬種や猫種によって大きく異なります。飼い主と一緒に遊ぶのが好きな子もいれば、距離を保って自分だけの時間を持ちたい子もいます。
抜け毛が多い子もいれば、抜けにくいけれどこまめなお手入れが必要な子もいます。
まずは飼う前にしっかりと、その犬種・猫種がどういう特性を持っているのか、しっかりと事前に情報を得るようにしましょう。
● 冬の時期に気をつけてほしいこと
日々のくらしの中で、ペットに合った環境を整えてあげることはとても大事なことです。清潔で快適な環境はもちろんですが、特にこれからの季節は、乾燥対策やブラッシングはスキンシップにもなり、普段とは違う様子を早く見つけやすくなり、日頃の健康管理にも役立ちます。また、寒い冬場は飲水量が少なくなりがちなため、こまめな水分補給も心掛けてください。
獣医師 佐藤貴紀先生
専門:循環器(循環器学会認証医)
麻布大学獣医学部卒業後、都内の動物病院に勤務。副院長、院長を務める。
その後、株式会社FORPETS 代表取締役、JVCC動物病院グループ 代表取締役、
株式会社WOLVES Hand 取締役を経て、現在、株式会社PETOKOTO取締役CVO他、目黒アニマルメディカルセンター、隅田川動物病院(循環器担当)勤務。
会社名 :パナソニック株式会社
本社所在地:〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号 :06-6908-1121
代表取締役社長:楠見 雄規
設立:1935年(昭和10年)12月15日