《CCCマーケティング株式会社》ペットに関する調査結果を公開

2022/02/22

CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村和彦)にて、生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所(所長:新橋実、以下「CCCマーケティング総研」)は、2022年1月21日(金)~24日(月)に「ペットに関する調査」を実施し、その結果を発表しました。

詳しくはこちら▼
https://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-42

概要

本調査は、ペット飼育者は動物を飼育することについてどのように思っているのか、また、今後ペットを迎えたいと考えている方はどのような期待感があるのか、「飼育前の期待と飼育後の思いへのギャップ」を把握することを目的とし、実施しました。

調査は全国の20歳~79歳の男女のうち、犬、猫、観賞魚を飼育している方1,030人と、今後3年以内に犬、猫、観賞魚を飼いたいと思っている方(飼育意向者)248人から回答をいただきました。

調査結果

■調査結果概要

・ペットは自分に癒し・笑顔・元気を与えてくれる存在。家族が仲良くなるといった想定以上の効果も
・ ペットを飼って「大変なこと」は「長期間/長時間出かけられない」「お金がかかる」「ペットが体調を崩した時の世話」
・ ペット別の「大変なこと」の特徴は、犬で「散歩に定期的に行く」「しつけ」「鳴き声、騒音」、猫で「家のものを壊される・傷む」「睡眠中に起こされる」

■ペットを飼ってよかったこと・ペットを飼うことで期待したいこと(複数回答)

飼育者の方に「ペットを飼ってよかったこと」、今後ペットを飼いたいと思っている方(飼育意向者)に「ペットを飼いたいと思う理由・ペットに期待すること」を尋ねました。

飼育者と飼育意向者ともにトップ3は「癒しを与えてくれる」「自分が笑顔になれる」「元気を与えてくれる」で、過半数の方が回答しています。他の項目を比較しても、飼育意向者のスコアから飼育者のスコアが大きく落ち込むものはありませんでした。飼育意向者より飼育者の回答が高かった項目としては「家族との会話が増える」「家族が仲良くなれる」が挙げられます。

■ペットを飼って大変だったこと(複数回答)

続いて「ペットを飼って大変だったこと」について見ていきます。どのペットも「大変だったこと」として高いスコアとなったのは「長期間/長時間出かけられないこと」「お金がかかること」です。犬・猫飼育者では「ペットが体調を崩した時の世話」の回答も多く見られました。

ペットごとに見ていくと、犬の飼育者では「散歩に定期的に行くこと(30.7%)」「しつけが難しかったこと(28.7%)」「鳴き声・騒音が気になること(26.3%)」、猫の飼育者では「家のものを壊される・傷むこと(39.8%)」「睡眠中に起こされること(27.0%)」がそれぞれの特徴として表れています。観賞魚の飼育者では「特にない」が36.2%と最も多くなっています。ペットごとに違いの見られる結果となりました。

調査に関して

■調査データ概要
調査対象 :全国の20歳~69歳男女のうち、犬、猫、観賞魚の飼育者と、飼育意向のある方
飼育者:現在犬、猫、観賞魚のいずれかを飼育している方
飼育意向者:現在何も飼育しておらず、3年以内に犬、猫、観賞魚のいずれかを飼育したいと考えている方
回答数:1,278サンプル(飼育者:1,030サンプル、飼育意向者:248サンプル)
調査期間 :2022年01月21日(金)~2022年01月24日(月)
実査機関 :CCCマーケティング株式会社

■CCCマーケティング総合研究所の概要
名称:CCCマーケティング総合研究所(CCCマーケティング総研)
設立:2020年7月21日

生活者の消費データ、インサイトや心の変化、さらには社会環境や経済情勢などを踏まえ、生活者のみなさまの「ちょっといいな」を実現するために、2020年に発足しました。我々は『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努め、その声をもとに「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」のチカラによって皆さまの未来創造に伴走します。

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