《株式会社PLAN-B》愛犬の医療費等に関するアンケート結果が公開

2022/06/10

株式会社PLAN-B(本社:東京都港区、代表取締役:⿃居本 真徳)が運営をするINUNAVI(いぬなび)は全国の10代~70代以上の犬の飼い主さん300人を対象に「愛犬の治療費」に関するアンケート調査を実施しました。

詳しくはこちら▼
https://inunavi.plan-b.co.jp/

アンケート結果①-医療費について

■今までで一番高額だった医療費の金額は?

今までに一番高額だった治療費の金額で最も多かったのは、「100,000~200,000円」50人でした。

200,000円以下が圧倒的に多いものの、200,000円以上の治療費がかかった飼い主さんは48人おり、最高では「1,500,000円」。1つの傷病でこれだけの金額がかかるのですから、わんちゃんの治療費は決して安いものではないことがわかります。

人間であれば、健康保険制度や高額療養費制度があり治療費の負担も軽減されますが、動物病院は自由診療で100%自己負担となるため、わんちゃんの治療費が人間よりも高額になる可能性があることも覚悟しておかなければいけないのかもしれません。

■愛犬の治療に高額な費用がかかると言われたら?

もし、愛犬の治療に高額な費用がかかると言われたら「金額に関係なく治療する」と回答した飼い主さんが42.7%と最も多い結果となりました。

愛犬が病気やケガをしてしまったときは、できる限りの治療をしてあげたいということは飼い主さん誰もが思うことでしょう。

しかし、「5万円以上なら治療を諦める」2.7%や、「10万円以上なら治療を諦める」12.3%といった飼い主さんもおり、事情によって難しいこともあるようです。

10万円以上の治療費がかかる可能性があることは「今までで一番高額な治療費」の結果でも明らかなので、できる限りの範囲を広げるためにも、もしもに備えた病院代貯金やペット保険の加入検討などをする必要があるのではないでしょうか。

■実際に愛犬の今までに一番高額な治療費はどう工面した?

実際に愛犬の今までに一番高額な治療費の工面で最も多かったのは「貯金でまかなった」217人でした。

中には、「貯金」と「クレジットカード」や「貯金」と「親族に借りた」の両方を回答した飼い主さんもおり、治療費の金額によっては貯金だけではまかないきれないこともあるようです。

では、わんちゃんの病院代の負担を軽減してくれるペット保険に加入している飼い主さんはどれくらいいるのでしょうか。

アンケート結果②-ペット保険について

■ペット保険は必要だと思う?

ペット保険は「必要だと思う」と回答した飼い主さんは69.0%と7割近い結果になりました。

加入率は3割弱でしたが、多くの飼い主さんはペット保険の必要性を感じているようです。

実際に現在加入している飼い主さんに限って言えば、9割以上が「必要だと思う」と回答していました。

■治療費を借りることができる銀行のどうぶつ医療ローンやペットローンを知ってる?

わんちゃんの治療費を借りることができる銀行のどうぶつ医療ローンやペットローンを「知らなかった」と回答とした飼い主さんは91.7%と多い結果になりました。



■愛犬の治療費が借りられる銀行

【スルガ銀行】
▼「どうぶつ医療ローン:ヘルスケアプラン」
 https://www.surugabank.co.jp/reserved/landing/pet/index.html#cardloan
・利用限度額:10万~100万円(年利6.0~12.0%)

▼「どうぶつ医療ローン:高額医療プラン」 https://www.surugabank.co.jp/reserved/landing/pet/index_medical.html#medical
・利用限度額:100万~800万円(年利4.0~7.5%)

【イオン銀行】
▼「ペットローン:イオンアシストプラン」
 https://www.aeonbank.co.jp/loan/netfree_loan/pet_loan.html
・利用限度額:10万~700万円(年利3.8~8.8%)

■まとめ

・シニアわんちゃんになるほど病院に行く頻度が増える傾向
・手術や入院では50万前後の治療費がかかることがある
・ペット保険が必要だと考えている飼い主さんは7割近くいるが加入しているのは3割弱
・わんちゃんの治療費にクラウドファンディングや寄付を募る行為は賛否両論
・銀行でわんちゃんの治療費を借りられることを知らない飼い主さんが多かった

わんちゃんの治療費は保険がないので高額になる傾向にあります。

愛犬が元気に過ごしている姿を見ると動物病院とは無縁な気もしてしまいますが、病気やケガは突然のことで誰にも予測することはできません。

わんちゃんの病院代は高く、病院代がいくらかかるかと躊躇して様子見をしてしまうと病気やケガが悪化してしまうこともあり、気になったらすぐに病院に連れていってあげることがわんちゃんのためでもあります。

どんなに健康に気をつけていても病気になってしまうことはあるので、愛犬は病気にならないと過信するのではなく、病院代貯金やペット保険などもしもに備えておくことが大切です。

この記事について

▼調査概要
アンケート内容:愛犬の治療費に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
対象者:10代~70代以上の全国の犬の飼い主さん300人(男性97人 / 女性203人)
実施期間:2022年4月6日~4月9日

▼運営会社
株式会社PLAN-B(https://www.plan-b.co.jp/
代表取締役:⿃居本 真徳
従業員数 :171名 ※2021年12月現在(グループ会社含む)
事業内容:デジタルマーケティング事業、メディア事業

※この記事で使用される百分率(%)は各項目の数値が割り切れない場合、その総数が99.9%〜100.1%の間で変動します。

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