《株式会社ハルメクホールディングス》「シニア女性のペット飼育に関する意識と実態調査」の結果が公開

2022/09/20

女性誌部数No.1(※1)の雑誌「ハルメク」をグループで発行する株式会社ハルメクホールディングスの「ハルメク 生きかた上手研究所」は、50~92歳の女性551名を対象に「シニア女性のペット飼育に関する意識と実態調査」をWEBアンケートにて実施いたしました。
(※1)日本ABC協会発行社レポート36.8 万部(2021 年 7 月~12 月)

調査サマリー

■シニア女性のペットの飼育率は17.4%。飼育者は「人とのつながりになる」等ポジティブな意見が多い。
一方、非飼育者は年代が高いほど「最後まで面倒を見られない」ことが飼育のネックとなる



⇒犬飼育者が9.3%、猫飼育者が8.9%。ペット飼育者(犬/猫のいずれかを飼育している人)は17.4%。
⇒ペット飼育者がペットと暮らして良かったことは、「夫婦の間に入ってくれて会話の中心になる」
「人とのつながりもできる」「持病があるのに頑張って生きている姿を自分に置き換えている」
「人間としてのやさしさが身についたと思う」「自堕落にならずに済む」などの意見があがる。
⇒ペット非飼育者が飼っていない理由は、「旅行や外出がしづらくなる」「毎日の世話が大変」「別れがつらい」。
「最後まで面倒をみられないかもしれない」は年齢が高くなるほど上昇し、70代以上は37.9%で2位となる。

■マイクロチップ装着に関する制度の認知率は83.1%。賛成派が多数でありながらも装着率は3割未満





⇒非飼育者も含めたシニア女性全体では、制度への賛成が75.8%、反対が4.3%。
⇒ペット飼育者の自分のペットへの装着率は29.2%。「これから装着したい」が7.3%、
「迷っている」が22.9%、「装着意向はない・分からない」が40.7%で、自身のペットへの装着には消極的。
⇒賛成派の理由としては、「災害時や迷子などいざという時に安心」「最後まで飼うことが当たり前になればよい」など。
 一方、反対派は、「健康に害がないのか心配」などペットの体への影響を心配することに加えて、
「人間の奢りだと思う」「生き物にとって不自然」などの意見も。

■非飼育者を含めたシニア女性全体の32.7%がSNSでペット動画を視聴。
非飼育者は、犬/猫よりも、ペットロボットの飼育意向が高い




⇒「SNSでペット動画」を見る人は、ペット飼育者で50.0%、非飼育者で29.0%。
⇒ペット非飼育者の今後の飼育意向は24.2%。年代が高くなるほど意向は低下し、
 70代以上では12.9%となる。ペットロボットの利用意向は、非飼育者で31.2%となり、ペット飼育意向よりも高い。

調査元概要

「ハルメク シニアマーケティングLAB」は、ハルメク世代(シニア)を顧客とする企業にとって有益な情報をお届けしている情報サイトです。
ハルメクグループが提供する定期購読誌や通販等を通じて得たマーケティングデータや記事、
シンクタンク「ハルメク 生きかた上手研究所」の調査レポートなど豊富な情報が満載です。

【会社概要】
シニアマーケティング専門コンサル・広告代理店
株式会社ハルメク・エイジマーケティング

住所:〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-2-16
共同ビル神保町8階

Tel:03-3261-1363 / Fax:03-6843-1043

JPR

注目のキーワード

  • ニュースリリース受付
  • イベントカレンダー
  • ペット業界マップ
  • メルマガ会員登録受付