《株式会社totonou》ペット(犬)保険に関して加入しているユーザーの調査結果を公開

2023/01/16

メディア事業・通信販売事業を新規展開する株式会社totonou (本社:東京都港区、代表取締役:本多辰好)は、犬の飼い主を対象に、「ペット(犬)保険に関する考え」について調査を実施いたしました。


詳しくはこちら▼
https://petan.jp/pethoken/

調査結果

■ペット保険に加入後成犬(1~7歳)の方の多くが「後悔した」と回答。「保険適用にならない治療がある」「保険料が高い」「支給条件が悪い」など比較的病気になりにくい層からは保険に対してマイナスな気持ちであることがわかった。


■後悔しながらも継続している方が半数を超える
「ペットに何かあったら怖い」「心配」「仕方ない」とペット保険に関して不満がややある一方で万が一を考え加入を継続している方も多い。


■後悔をしていない理由は飼っている犬の年齢によって差が
愛犬の年齢が成犬の場合「万が一、念のため」と回答する方が50%を超える結果に。一方で愛犬が老犬の場合「治療費を安く抑えたい」「歳をとって病気のリスクが高まった」など比較的利用率が高くなる想定で加入している方が全体の53%をしてる結果に。

■ペット保険加入率は38%と高い結果に

ペット保険加入率は他国と比較すると低いと言われてきました。

しかし、コロナ禍でお家時間が増えペットを迎え入れる家庭が増加するにつれてペット保険の加入率も増加傾向であるのではないかと思います。

ペット保険に加入する時期はそれぞれですが、

「はい」と答えた方の愛犬の年齢は「成犬(50.00%)」、次に「老犬(36.36%)」最後に「幼犬(13.64%)」。

「いいえ」と答えた方の愛犬の年齢は「老犬(48.61%)」、次に「成犬(36.11%)」最後に「幼犬(15.28%)」と子犬期の加入率は低いものの、比較的病気のリスクが高い老犬の方が保険加入率が低いことがわかりました。

■ペット保険加入後、後悔する理由はズバリ『保険料×適用範囲』

petan編集部の調査によりペット保険加入後、後悔している方が4人に1人いることがわかりました。

中でも、愛犬の年齢が成犬(1~7歳)の方の多くが「後悔した」と回答しています。理由には、

・保険の適用にならない治療がある。

・保険料が高い。お金が思ったよりかかる。

・支給条件が悪かった。

など、保険料や適用範囲が要因となっている回答が多く見られました。

一方で、愛犬の年齢が老犬(8歳~)の方は「後悔した」という回答より「後悔していない」という回答が多い結果となりました。理由には、

・医療費を安く抑えたいから。

・病気に罹った時の治療費が高額だから。

・愛犬が歳をとってきて、病気のリスクが高まったから。

・ペットの健康状態を考えて加入した方がよいと思った。

など、愛犬の年齢とともに病気のリスクや罹った場合の治療費を考えて加入している方が多いことがわかりました。

このことから、ペット保険は老犬に比較的特化したものであることがわかりました。

■後悔している一方で加入を続ける人は約60%も

「ペットに何かあると怖いから」「やっぱり心配だから」「仕方がない」など、ややリスクを負ってでも万が一のために加入を続けているという結果がわかりました。

貯蓄型ではなく完全掛け捨て制度のペット保険。老犬になってから加入すればよいのでは?と考える方も少なくないかと思いますが、実はペット保険には加入する際に年齢制限があるところが一般的なんです。

一般的には~10歳までとなっているため、いざ病気のリスクが高くなったタイミングで入ろうとすると断られてしまうことも多いよう。そのため早めから加入しておく方がいるのではないかと考えられます。

■後悔していない方に聞いた|年齢により理由には差が!

「ペット保険に加入後、後悔していない」と答えた方の理由には愛犬の年齢による差がでていることがわかりました。

愛犬の年齢が成犬の時「万が一、念のため、安心したいから」と答えた方が全体の50%を占める結果に。一方で、愛犬が老犬の場合「治療費を安く抑えたい、歳をとって病気のリスクが高まった」など比較的利用率が高くなる想定で加入をしている方が全体の53%を占めていました。

●愛犬の年齢が若い=保険料は安い

└保険適用外で実際に利用することが少ない

●愛犬の年齢が高い=保険料が高い

└利用する頻度は高くなる可能性はあるものの、家計の負担になりやすい。

どちらも、メリットデメリットはあるものの、掛け捨てという点が利用ユーザーにとって厳しい点なのかもしれません。

まとめ

この結果の背景には、人間の公的健康保険制度とペット保険制度の比較により生じているといえます。
日々私たちは保険制度に守られ治療費が補償されているもののペット保険では飼い主の全額負担。現状は「掛け捨て」制度が設けられているため『保険料が高い=使わないとむだになる」という意識が働いているように思えます。

コロナ禍でペットの需要が高まっている中、保険会社も今の制度を改めて見直す時かもしれません。

今回の調査について

■調査概要
「犬の保険に関するアンケート」
【調査期間】2022/12/21~2022/12/23
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】「犬を飼っている」と回答した160名
【モニター提供元】Freaasy

■会社概要
会社名  :株式会社totonou
本社    :〒108-0022 東京都港区海岸3-18-21 ブライトイースト芝浦ビル4階
担当者  :古口 真奈
代表電話 :03-6845-0555
事業内容 :メディア事業、インターネット広告事業、通信販売事業

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