①犬と猫の多様性：犬と猫の品種・体格・骨格・フードの食べ方などの違いをパネルで表現し、犬・猫という動物の特性や違い、多様性を理解することの重要性を紹介しました。

②フードチャレンジ：サンプルとして用意した 4 頭の犬と猫から 1 頭を選び、適切な量のフードを与えることができるか実際にチャレンジいただきました。普段フードを準備する方法を再現いただく中で、「パッケージの給与表を確認しているか」「体重・運動量などを給与表通りに読み取れているか」「正確な量（グラム）を測れているか」のチェックポイントをスタッフが確認し、アドバイスをしました。犬と猫には、品種・年齢・身体のサイズ・ライフスタイル・健康状態により異なる栄養ニーズがあるため、最適なフードを適量与えることが大切です。

③観察方法・肥満度チェック：自分で不調を訴えることができない愛犬・愛猫のため、普段からいつもと違った様子や小さな変化がないかをよく観察することの大切さについて、身体や部位、歩き方や行動、排泄から、増加傾向にあるペットの肥満リスクまで、詳しいチェック項目を通じて紹介しました。さらに、触った感触でやせている～太っているまで 9 段階のコンディションの目安が分かるぬいぐるみを用意し、愛犬・愛猫の肥満リスクについて実際に触れて学んでいただきました。

④実感！老化スピード：老化スピードが人の 4 倍以上の犬や猫にとって、定期的に健康診断を受診することの重要性についてパネルを通じて紹介しました。

⑤犬と猫の専門家によるサポート：愛犬・愛猫との暮らしの中で、わからないことや困ったことがあった際には、動物病院、ペット専門店、ブリーダー、トリマーやペットフードメーカーなど、身近にいる専門家の正しいアドバイスを受けることの大切さについて紹介しました。




5 つのポイントを巡り、パネルの情報やスタッフの説明、チャレンジの結果など、実際に見て、聞いて、体験された参加者は、驚きや発見、納得など新たな気づきを感じとっていただけた様子で、大切な愛犬・愛猫の “真の健康”を育むペットオーナーになるために必要な情報を学んでいただきました。

さらに、ロイヤルカナンのブースにご来場いただいた方には、愛犬・愛猫が真に健康でいるために必要なことを知り、さまざまな情報を記録できる手帳「愛犬と愛猫の“真の健康”を育む デイリーケアブック」を配布したほか、ブース内にはドッグウォークを模した映える写真・動画撮影スポットも用意し、多くの方が来場の記念に大切な愛犬・愛猫のかわいい姿を撮影されました。

■著名獣医師による貴重なセミナーを生で聞く機会も提供

ロイヤルカナンのブースでは、4 月 1 日（土）と 2 日（日）に各 1 回ずつ、アジア獣医皮膚科専門医の伊從（いより）慶太先生を講師に迎えた特別セミナー「どうぶつの健康な皮膚を維持するために知ってほしいこと」を開催しました。
ペットオーナーが知っておきたい、明日から実践できる皮膚や被毛の観察やケアのポイントについて著名な獣医師の解説を生で聞けるチャンスとあって、会場に集まった方は真剣な眼差しで聴講され、大切な愛犬・
愛猫の“真の健康”を育むためにお役立ていただきました。

ロイヤルカナンは、これからも愛犬・愛猫を真に健康にするための正しい知識と適切な行動に関する啓発活動を推進し、一頭でも多くの犬と猫の“真の健康”を実現していきたいと考えています。