日本初! ペットと一緒に入院治療

2025/07/16

2025年4月1日、社会医療法人蘇西厚生会(岐阜県羽島郡笠松町、理事長:松波英寿)は運営する松波総合病院(岐阜県羽島郡笠松町、以下「当院」)にて日本初となる病院附設の「ペットおあずかりセンター」(Your pet in hospital(以下、「センター」)を開設、また連 携推進法人のパートナーである海津市医師会病院(岐阜県海津市)の協力を得て 「ペットと一緒に入院できる病棟」(With Pet Word )を開設しました。 (現時点での受入は犬のみと なっています。)

詳しくはこちら▼
https://www.matsunami-hsp.or.jp/houjin/facility/yourpetinhospital/

当院では急性期医療で入院される患者の愛犬を敷地内にあるセンターで預かることで、患者は入院中に医師の許可を得れば 、センターの面会室での面会や病院の敷地内を散歩する事が出来ます。 当院には獣医師免許を持つ医師も常勤しており、センターでのお世話は愛玩動物看護師をはじめ、 動物好きのスタッフが行います。

当院での急性期医療や評価が完了した患者は海津市医師会病院の「ペットと一緒に入室できる病棟」に転院し、治療を続けてもらいます。同施設には愛犬の飼育環境に配慮するため、440 ㎡の芝とウッドチップを敷いた ドッグパーク(ドッグラン)も整備しました。
(松波総合病院では、必ずしも海津市医師会病院へ転院する方だけを受け入れている訳ではありませんが、海津市医師会病院へ直接入院することは出来ません。)

コロナ禍ではペットの世話を理由に入院を拒否し 自宅療養を続け、その後患者の死亡が確認されるという悲しい事例が起きました。このように 病気や怪我などで入院が必要になっても、ペットの世話を理由に入院を拒まれる例があります。当院ではペットの存在が医療を受ける障壁とならないようにとの思いから、入院から退院まで愛犬と一緒に過ごすことを可能にしました。愛犬と一緒に過ごすことで患者の早期回復にも繋がるのではないかと期待しています。

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