アニドック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 野中英樹 以下アニドック)が、直営のアニドックどうぶつ病院世田谷と、往診アニドックにて、ペットと一緒に海外赴任される方に向けた海外渡航サポートサービスの提供を2018年9月1日より開始します。
海外赴任に必要な手続きのサポートをする海外渡航サポートサービスの提供を開始します。獣医師が自宅まで伺い、狂犬病や抗体価検査の処置をするほか、書類準備、マイクロチップの挿入など、海外渡航に必要な手続きをお手伝い。 また、赴任先でも獣医師とコンタクトがとれるサービスも用意し、海外赴任での飼い主とペットのストレス軽減を考えたサービスを展開します。
近年、ペットの飼育頭数が増える中、海外赴任の事例を受けた際に、家族同様ペットを連れての海外渡航を希望するお客様のご要望に応えるため、同サービスの提供を開始。
赴任先へペットを連れていくためには、日本での輸出や相手国の入国条件にあわせた多くの手続きを必要とします。
その条件の中には、獣医師発行の証明書や、マイクロチップの挿入、狂犬病注射、狂犬病の抗体価検査といった動物病院での処置が必要なものも多く、渡航先の国にあわせた手続きの準備を行えるようにしました。
渡航先である国によっても手続きが大きく違うこともあり、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア、マレーシア、シンガポールなどといった赴任先として多くの日本人が渡航している国をメインにサポート展開していきます。
その他の国につきましても、順に対応を広げていきます。
また赴任中、言葉のわからない土地での動物病院の受診に不安のある飼い主様のため、アニドックの提供する獣医師に質問できるサービス「animo」を利用することで、日本語での獣医師への体調確認なども可能となります。
「animo」への会員登録や、獣医師への質問は無料のwebサービスのため気軽に登録できるうえ、日本との時差を気にすることなく利用することが可能です。
また、渡航前に一度でもアニドック動物病院もしくは、往診アニドックを利用すると、赴任先でのskypeを利用した獣医師へのご相談も可能となります。
同サービスは、ご自宅近くに動物病院がない、海外渡航の手続きをしてくれないという方にも利用していただけるよう、往診アニドックでも対応します。
ペットが安心して自宅で診療を受けられる往診サービスでは、ペットにとっての移動のストレスもなく、飼い主にとっても、対応できる動物病院を探してペットを連れていくという負担がなくなります。
往診については費用面の不安も、利用をためらう条件となることも考え、同サービスの基本となる海外渡航パックの提供もあわせて開始。
海外渡航パックでは、狂犬病接種1回と狂犬病抗体価検査のための採血、採血した血清の送付、狂犬病抗体価検査の申請に必要な書類の記入を含めて30,000円での提供となります。
自宅へは、狂犬病の接種のために1度、採血のために1度、計2回訪問します。
また、マイクロチップの装着がまだの場合は、別途オプションでマイクロチップの挿入も対応します。
海外での飼い主とペットの安心した生活を守ることで、アニドックの提唱する「ペットの平均寿命を20歳に」の実現に一歩近づくものと考えています。
アニドックでは、今後も多様なライフスタイルにあわせたペットと飼い主のご要望に応えながら、ペットと人間の共存のためのサービスを展開していくとのことです。