獣医学書籍等を発刊する株式会社インターズー(東京都渋谷区元代々木、代表:西澤行人)が、 “鑑別診断のてびき 眼からイロイロ─赤い・白い・痛い・見えないからの考え方─”の発刊を記念して「眼からイロイロ延長戦! くらべてわかる鑑別診断」セミナーを開催します。
眼科の疾患には、見た目も臨床症状も非常によく似ているけれども実はまったく異なる疾患で、診断・治療を誤ると手遅れになってしまうものがあります。
本セミナーでは、眼が「赤い」「白い」などの症状の詳しい病態を解説しつつ、同じ症状が現れた2頭の症例を比較しながら、相違点の見出し方や鑑別のポイントを探っていきます。
<Contents>
①眼が赤くて白い犬
2頭とも緑内障かと思ったら……
②眼が白い猫
よくある角結膜炎だと思ったのに,ステロイドで悪化した!
③眼が見えない犬
深刻な眼病かと思って調べていたら,全然違う病気でした。
④眼の中のできもの・犬
どうやって悪性・良性を見分けるの!?
⑤眼の色が変わった猫
虹彩の色が変わることってあるのでしょうか……?
<講師プロフィール>
都築 圭子先生(東京大学大学院附属動物医療センター)
■経歴:
・1993年酪農学園大学卒業、1995年東京大学獣医外科学研究室研究生修了。
・小動物開業病院勤務を経て、1998年に酪農学園大学附属動物病院研修医。
・2 0 0 3年から同大学の嘱託助手を務めつつ、2008年に博士号(獣医学)取得後、2009年からは東京大学大学院附属動物医療センターの特任助教として眼科診療を一手に担っている。
<講師より>
「前著『眼からウロコ』が出版されてから早いもので3年!とっても好評で多くの先生方に読んでいただきました。どうもありがとうございました。
その出版と同時に、もう次の計画を練っていました。前著はもとは見開き2ページの連載で、やはり書ききれないこともたくさんあり、もっとイロイロ伝えたい!と日々思っていました。その思いから『眼からイロイロ』が生まれました。
こちらの本では前著で取り上げていた臨床症状をもとに、同じような症状からどこに目を向けて鑑別していくのか、どこを見落とさないようにするのかを詳しい読み物としてまとめています。
今回のセミナーでは、皆様と一緒に考えながら、実際の鑑別手順やポイントをお話ししていきたいと思います。ぜひ、ご参加ください!
<日程>
2018年12月2日(日)13:00~17:00(12:30受付開始)
<定員>
100名
※定員になり次第、受付は終了させていただきます。
<セミナー受講料>
8,500円
※税別価格、ハンドアウト代含む
<会場>
交通ビル(東京都港区新橋五丁目15-5 交通ビルB1階)
■JR新橋駅:烏森改札(からすもり)の烏森口 (改札を出て右)徒歩約7分です。必ず烏森口に出てください。
※「新橋西口通り」から「環ニ通り」の横断はできません。「第一京浜」へ迂回してください。
■都営三田線 御成門駅:A4出口から「芝郵便局前」信号を右折。徒歩約6分です。
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