《株式会社エデュワードプレス》CLINIC NOTE 2021年3月号(特集:改めて見直したい 経腸栄養と静脈栄養)を発刊

2021/03/01

獣医学書籍等を発刊する株式会社エデュワードプレス(所在地:東京都町田市、代表:西澤行人)が、2021年3月1日「CLINIC NOTE 2021年3月号」を発刊しました。

日々の診療では、原因疾患の診断や治療を重視し、栄養管理についてはあまり重視できていない…という先生方もいらっしゃるかもしれません。しかし、症例によっては薬物療法よりも栄養療法が重要になってくるケースもあり、また栄養療法が動物のQOL向上や飼い主さんの負担軽減に寄与する場面も多くあります。

そこでCLINIC NOTE3月号の特集では、経腸栄養と静脈栄養の重要性を改めて見直すことをコンセプトにしながら、いくつか投与法の種類がある栄養療法をまとめ、それぞれの利点や合併症、設置方法、管理方法などについて紹介していきます。

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特集詳細

■総論:栄養療法の概要
執筆/大田 寛先生(酪農学園大学)
経腸栄養法の特徴を一覧表にしており、明日からの診療でお役立ていただけます。また、各論で掲載している手法の概論と、給与計画や給与量の計算方法も紹介しています。

■各論①:経鼻食道チューブ
執筆/田村昌大先生(北海道大学)
一次診療で行われることが多い手法ですが、既報のエビデンスや筆者が考える注意点やコツをメインに詳しく解説していきます。

■各論②:食道瘻チューブ
執筆/原田 慶先生(日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンター)
基本的な設置手技のほかに、日本小動物がんセンターで実際に使用している飼い主さん向け資料(バンテージの交換方法、給与方法)を掲載しており、必見です。

■各論③:胃瘻チューブ
執筆/入江なつは先生(ER 動物救急センター文京、ER 八王子動物高度医療救命救急センター)
「静脈内輸液をどう減らしていくか?」「リキッドタイプの食事からペースト状一般食への切り替え方はどうするか?」「経口摂取はいつから・どのくらいの量で与えるか?」など給与計画の立て方・考え方が理解できます。また、飼い主さんへのアプローチとして、胃液の漏れに使えるティッシュで作れるこよりの紹介、ミキサーを使って流動食をどう手作りして与えるかなども掲載しています。一次診療の先生方にお役立ていただける内容です。

■各論④:腸瘻チューブ
執筆/細谷謙次先生(北海道大学)
腸瘻チューブの設置法・管理法・抜去法について、細谷先生作のイラストとあわせて掲載。はじめて腸瘻チューブ設置にチャレンジする先生でもわかるよう丁寧に解説しています。

■各論⑤ 静脈栄養
執筆/伊丹貴晴先生(酪農学園大学)
経腸栄養ができない場合、もしくは経腸栄養だけでは安静時エネルギー要求量を満たすことができない場合において利用可能な静脈栄養について解説していきます。
栄養輸液製剤を院内で作成する際の各製剤の調合方法がわかる「調合シート」は必見。完全静脈栄養の調合シートはダウンロード形式になっており、使いやすくなっています。

企業情報

・社名:株式会社エデュワードプレス
・設立日:1987年12月
・所在地:〒194-0022 東京都町田市森野1-27-14 サカヤビル2階
・代表:代表取締役社長 西澤行人
・事業内容:出版・電子出版事業、映像事業、セミナー事業、広告企画・コンサルティング事業、エデュテック事業
※2020年5月1日 株式会社インターズーは、株式会社エデュワードプレスに社名変更いたしました。

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