ペットの家族化推進をミッションとし、ペット医療 DX をおこなう急成長ベンチャー企業の株式会社 TYL(本社:東京都港区 代表取締役社長:金児 将平、以下 TYL)は、猫の日である2月 22 日に合わせて「猫の飼い主のお金に関する意識調査」をおこないました。
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000030347.html
■調査背景
TYLでは、ペットが健康に暮らせる環境をつくり、ペットと飼い主ともに「幸せな生活」を送れるように「ペットの医療DX」を進めており、首都圏にて4店舗の動物病院の運営および往診サービスを提供しております。今回の調査は、これから猫を飼おうとしている人に対して、事前に猫を飼うために必要なお金がどのくらいかかるのかについて知っていただくことを目的としています。さらに、獣医師より猫を迎え入れる前に必要なこと、医療費などに関しても解説しています。新しく家族となった猫にとっても、飼い主にとってもお互いに健康で幸せな暮らしができることを願っています。
◇飼っている猫で一番多かった年齢は1位3歳、2位2歳、3位1歳と7歳という結果に。猫を2匹以上飼っている飼い主は3人に1人。なかには6匹以上飼っている飼い主も!
猫の飼い主340名に対し「飼っている猫は何歳ですか?(複数飼っている場合は平均年齢)」と質問したところ、1位3歳(13.8%)、2位2歳(11.5%)、3位1歳と7歳が同率(7.9%)という結果になりました。
猫の飼い主340名に対し「飼っている猫は何匹ですか?」と質問したところ、1匹が61.8%、2匹以上飼っている飼い主が38.2%で猫を2匹以上飼っている多頭飼いの飼い主は3人に1人いることが分かりました。なかには6匹以上飼っている人が2.4%いることが分かりました。
トピックス2
◇飼っている猫1匹あたりの平均年間医療費は1位~4,999円、2位10,000~19,999円、3位5,000~9,999円、ということが判明。10万円以上の医療費を使っている飼い主は6.5%という結果に。
猫の飼い主340名に対し「飼っている猫1匹あたりの、平均的な年間の医療費はおおよそどのくらいの金額ですか?」と質問したところ、1位~4,999円(25.9%)、2位10,000~19,999円(17.1%)、3位5,000~9,999円(12.6%)という結果に。10万円以上の医療費を使っている飼い主は6.5%ということが判明しました。なかには50万円以上の高額な医療費がかかっているという人もいました。
トピックス3
◇飼っている猫1匹あたりの平均年間食費は1位20,000~29,999円、2位10,000~19,999円、3位30,000~39,999円と50,000~99,999円ということが判明。最大食費は50万以上という人も。
猫の飼い主340名に対し「飼っている猫1匹あたりの、平均的な年間の食費はおおよそどのくらいの金額ですか?」と質問したところ、1位20,000~29,999円(17.1%)、2位10,000~19,999円(16.8%)、3位30,000~39,999円と50,000~99,999円が同率(11.8%)という結果に。10万円以上の食費を使っている飼い主は6.8%ということが判明しました。なかには50万円以上食費がかかっている飼い主もいました。
トピックス4
◇飼っている猫1匹あたりの平均年間トータル出費は1位50,000~99,999円、2位10,000~19,999円、3位20,000~29,999円ということが判明。30万円以上出費がある飼い主は3.8%という結果に。
猫の飼い主340名に対し「飼っている猫1匹あたりの、平均的なトータル年間支出額は、おおよそどれくらいの金額ですか?」と質問したところ、1位50,000~99,999円(17.4%)、2位10,000~19,999円(12.1%)、3位20,000~29,999円(10.6%)という結果に。年間10万円以上使っている飼い主は17.9%ということが判明しました。30万円以上の飼い主は3.8%で、なかには50万円以上お金をかけている飼い主もいました。
トピックス5
◇今まで猫用で購入したもので最も高価なもの、1位キャットタワー、2位ご飯、3位ケージ。宝くじ1等が当たったら猫に買ってあげたいもの1位はおやつ、2位キャットタワー、3位ご飯。
猫の飼い主340名に対し、「これまでに、猫用で購入したもので一番高価なものは何でしたか?」と質問したところ、1位キャットタワー(21.8%)、2位ご飯(14.4%)、3位ケージ(11.8%)という結果になりました。猫用で購入したもので一番高価なものを買った飼い主305名に対し、「これまでに、猫用で購入したもので一番高価なものに関して、おおよその金額を教えてください。」と質問したところ、1位10,000~19,999円(30.8%)、2位5,000~9,999円(17.0%)、3位20,000~29,999円(13.1%)という結果に。10万円以上の高価なものを購入した飼い主は6.3%ということが分かりました。
猫の飼い主340名に対し、「もし宝くじ1等が当たったら、猫に買ってあげたいものは何ですか?」と質問したところ1位おやつ、2位キャットタワー、3位ご飯という結果になりました。
■猫を迎え入れるために必要なことって?猫を飼う前に知っておきたいことについて
~TYL 取締役 兼 アニホック動物病院グループ 総獣医師長 藤野洋よりコメント~
(1)今回の調査結果では、全体を見た医療費はそこまで高くないものの、飼い主によっては年間10万円以上かかっている人もいました。具体的にどのような治療や検査に多くお金がかかるのでしょうか?
― やはり入院を伴うような治療の場合は、医療費が高くなる傾向にあります。病状によって異なりますが、入院1泊あたり10,000円を超える可能性があります。また入院中は検査を多くすることで1週間程度の入院で100,000円を超えてしまうことも多々あります。また慢性疾患や継続治療が必要な病気を抱えている場合には、月に一回の通院と毎日のお薬代でかなり高額になり、年間100,000円以上になることはあります。
(2)猫がなりやすい病気について教えてください。
― 年齢によって違いますが、若齢の猫の場合は、猫風邪や胃腸炎などが多く、中高齢の場合は泌尿器系の疾患を持つことが多いです。そして高齢になるにつれて、慢性的な疾患具体的には慢性腎不全や心臓疾患、腫瘍などが多くなってきます。
(3)新しい家族として猫を迎え入れるときの心構え、気を付けることやアドバイスがあれば教えてください。
― まず準備をしっかりすることです。買い始める前に、最低限の買い方の知識、例えばどういったものが必要でどういった食事を与えるべきかなどある程度知っておくことによってさまざまなリスクを回避することができます。また初めて飼う場合は事前に獣医師や信頼できる相談相手を見つけておくと安心できます。
■調査概要
・調査テーマ:猫のお金に関する意識調査
・調査方法 :インターネットリサーチ
・調査対象者:猫の飼い主340名
・調査実施日:2024年1月30日~2月6日
・調査主体:株式会社TYL
TYL は「ペットの家族化推進」をミッションとして掲げている急成長ベンチャーで、動物病院支援とペットの飼い主支援という両輪で全13のサービスを展開しており、ペットが健康に暮らせる環境を作り、ペットと飼い主ともに幸せな生活を送れるようにペットの医療DXを進めております。動物病院支援では、動物病院従事者向けの人材紹介事業や求人媒体等を運営、病院経営に関わる課題および事業承継のコンサルティング等をおこなっています。飼い主支援では、ペットのヘルスケアに係る往診事業や病院の運営等を提供しております。
コーポレートサイトURL:https://pet-tyl.co.jp/
■会社概要
名称:株式会社 TYL
代表取締役社長:金児 将平
設立:2017年8月1日
資本金:262,619,800 円 ※資本準備金含む
所在地:東京都港区芝 2-13-4 住友不動産芝ビル 4号館4階