動物専門教育のエキスパート機関である一般社団法人 全日本動物専門教育協会(所在地:東京都中央区、
理事長:大橋教正、以下「SAE」)は、社会福祉法人日本介助犬福祉協会(所在地:千葉県館山市、理事長:
藤田英明、以下「日本介助犬福祉協会」)および株式会社みんなのかいじょ犬(所在地:東京都千代田区、代表取締役:川﨑元広、以下「みんなのかいじょ犬」)とともに、通信認定講座「介助犬導入相談専門員」の教材テキスト(全201ページ)を共同で執筆しました。
「介助犬導入相談専門員」は、日本介助犬福祉協会の公認資格で、みんなのかいじょ犬が教材テキストの発行および講座運営を行います。
本講座の販売は、人の福祉業界で働く方、約600万人を対象としています。
介助犬は、その使用者の人生を180度変えるほどの影響力を持つ存在と言われていますが、2002年に身体障害者補助犬法が施行されてから22年が経過したにも関わらず、未だ実働介助犬数は全国でわずか58頭(令和5年10月時点)に留まっています。各先進国における介助犬実働数は軒並み1,000頭前後であるのに対して、この数は異常なほどに少ないと言えるでしょう。
その原因の一つとして考えられるのが、「伝わるべき人に正しい情報が伝わっていない」という問題です。その問題を解決するために、介助犬を必要としている身体障害者を身近で支える方々に介助犬を導入するための知識を直接学んで頂き、彼らに情報を伝えて頂くことが最良の方法ではないかという考えのもとに本資格が創設されました。
SAEは上記の社会課題を解決し、人の福祉業界から「動物の力」を発信しその価値を向上させていきたい、と考えており、その思いが日本介助犬福祉協会およびみんなのかいじょ犬と一致したことから、「介助犬導入相談専門員」通信認定講座のテキスト執筆の一部を担当することとなりました。
本講座は、次のとおり3部構成となっています。
◇第1部 イヌを知る
◇第2部 福祉事業所の現状と施設における介助犬の役割
◇第3部 介助犬導入相談専門員の専門知識と役割
SAEは第1部の執筆を担当しました。
【講座カリキュラム抜粋】
1.イヌを知る
●イヌの起源と進化
●イヌの習性
●動物に関する法律
●ワーキングドッグの代表犬種 など
2.福祉事業所の現状と施設における介助犬の役割
●福祉事業所における課題
●福祉事業所におけるアニマルセラピー効果
●福祉事業所における介助犬導入事例
●福祉事業所における介助犬導入の課題と未来 など
3.介助犬導入相談専門員の専門知識と役割
●補助犬について
●介助犬について
●身体障害者の社会参加
●介助犬導入相談専門員の役割と具体例 など
【介助犬導入相談専門員について】https://soudanin.kaijoken.com/
【受講料、講座のお申込について】https://minna-no-kaijoken.net/
商 号: 一般社団法人全日本動物専門教育協会
代 表 者: 理事長 大橋 教正
所 在 地: 〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-5銀座オオイビル5F
設 立: 2002年9月
事業内容: 動物関連資格の検定及び認定の実施と普及促進、動物関連イベント・講座の実施とその普及促進
など
ホームページ:
(SAE)https://www.zennitido.com
(SAEペットの資格)https://www.pet-no-shikaku.com
(愛玩動物救命士)https://www.propet.jp
商 号: 社会福祉法人日本介助犬福祉協会(厚生労働大臣指定法人)
代 表 者: 理事長 藤田 英明
所 在 地: 〒294-0221 千葉県館山市布沼字平砂浦1210-122
設 立: 1999年8月
事業内容: 第二種社会福祉事業 介助犬訓練事業 ・聴導犬訓練事業
厚生労働大臣指定法人による補助犬(介助犬・聴導犬)の認定業務
介助犬訓練者養成事業 など
ホームページ:https://kaijoken.or.jp/index.html
商 号: 株式会社 みんなのかいじょ犬
代 表 者: 代表取締役 川﨑 元広
所 在 地: 〒985-0812 宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷43-1
設 立: 2023年6月
事業内容: 介助犬導入相談専門員の資格発行
介助犬訓練事業に関するコンサルティング など
ホームページ:https://www.kaijoken.com/