【JP PET NEWS独自インタビュー NPO法人SPA】動物と人が支え合える社会を目指す活動とは

2024/05/31

2024年4月4日~4月7日、第 13 回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が、東京ビッグサイトにて開催されました。
JP PET NEWS事務局では、出展企業に自社製品(サービス)の開発経緯や、その思いを伺いました。

各回にてご協力いただいた企業様についてご紹介いたします。

インタビューゲスト

【NPO法人SPA】
平野 玖実様

NPO法人SPAの活動とは

―サービスをスタートしたきっかけを教えてください

「代表の齋藤が犬を迎え入れようとパソコンで調べていた時、【犬猫を救おう】という文字の広告が目に入ったそうです。齋藤はそのとき初めて、殺処分の現状を知り、そこから保護活動や動物について勉強を始めました。

保護活動をしている方のは多くいらっしゃいますが、動物を助けたいという目的は一致しているものの、その手段は様々です。内容によっては共感できないこともありました。

そこで齋藤は、自分なりの答えを見つけるために、先進国と呼ばれる海外の動物保護施設に修行に行きました。そこでの経験をもとに、令和元年にNPO法人SPAを設立するに至ったのです。」

―提供されている「家族と逢えるアプリ」について教えてください

「里親のマッチングアプリです。このアプリは、個人間のトラブルを防ぐために必ずSPAが仲介に入り、トラブルを未然に防ぐことを目的としています。

遠方で簡単に施設へ足を運べない方や、成犬を引き取りたいと思っていても現地で希望の子に出会えなかった方の悩みを解消するために、アプリで随時情報を見られるようにしています。避妊去勢などの情報が分かりやすいように、現在アプリの調整を行っています。

また、ペットグッズも販売しており、企業様にも支援していただいています。このようなグッズ販売の売上の一部は寄付に充てています。」

―今回はNPO法人SPA 平野様にお話を伺いました。

動物の保護・譲渡活動を行っていて、団体ホームページにはペットのお役立ち情報も満載です。

また団体のInstagramには、家族を探す動物たちが随時更新されています。
スタッフの方が作成した画像や動画は動物の魅力を最大限に引き出していて、家族が見つかるように、工夫を凝らしているスタッフのみなさまの想いが伝わります。

フォロワーも43,000人(2024/5/31現在)と、保護・譲渡活動を応援する方の多さに驚きました。

団体ホームページはこちら▼
https://s-p-a.jp/
Instagramはこちら▼
https://www.instagram.com/s.p.a__official/?hl=ja

【団体概要】
名称:特定非営利活動法人SPA(Society for the Protection of Animals)
所在地:東京都大田区山王3-28-2 / 東京都大田区池上4-27-14
設立:令和元年6月21日
事業内容:動物の保護、譲渡活動・環境保全・ペット用品販売
代表理事:齋藤 鷹一(SPA総責任者)

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