【JP PET NEWS独自インタビュー 株式会社ダイレイ】ペットフードを安心安全に長期保存できる「ぐるめBOX」とは

2024/07/04

2024年4月4日~4月7日、第 13 回「インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が、東京ビッグサイトにて開催されました。
JP PET NEWS事務局では、出展企業に自社製品(サービス)の開発経緯や、その思いを伺いました。

インタビューゲスト

【株式会社ダイレイ】
参与
平野 輝靖様

ぐるめBOXについて

―製品を開発した経緯を教えてください

「後ろ足が不自由になった犬を見掛け、自分が飼っていた柴犬も同じだったことを思い出し、あのようにならないでずっと自分の足で動けるようにするために、会社としてなにか出来ることはないだろうかと考えた時、体に良い食事を提供出来るように当社の冷凍庫をペット向けに提供したいと考えたのがぐるめボックスを発売した経緯です」

―製品に対する想いを教えてください

「人間でもそうですが食生活は健康維持に直結しています。そして食生活を改善することで罹らずに済む病気も沢山あるものです。また、人間でも同じですが食品添加物や保存料などあまり摂らない方が良いと言われており、これはペットのごはんでも同じだと言えます。より自然に近い食材(添加物の無い食材)で彼らのご飯を作れれば大切な家族であるペットたちの健康寿命を少しでも延ばす一助になるのではないかと考えています。

当社の冷蔵庫は、-60℃という温度帯なので酵素によるタンパク質の分解も抑制(熟成速度のコントロール)でき、脂肪分の酸化もほぼ止められます。添加物・保存料不要で食材を新鮮なまま保存することが可能です。

また一般的な冷蔵庫には自動霜取り機能がついているため、1日に数回冷凍庫内の温度を上げて、霜取りを自動で行っています。霜(氷)が融けるという事はその都度庫内温度はプラスになります。結果、解凍・再凍結をくり返すので、冷凍しているのにもかかわらず、食材がいたむ可能性があります。

一方、ぐるめBOXは自動霜取り機能が付いていないため、庫内は超低温のままキープされます。

よって生肉などの保管が難しい食材でも高鮮度での長期間の保存が可能なのです。」

―今回は株式会社ダイレイ様にお話を伺いました。

業務用の技術を家庭用に応用し、ペットフードや食材を安心・安全に長期保存できる点が魅力的です。-60℃の超低温で酵素や酸化を抑え、添加物や保存料なしで新鮮さを保つことができるので、ペットに新鮮な食事を与えたい飼い主さんには嬉しいですね。

詳しくはこちら▼
https://www.gb-dairei.com/

【会社概要】
会社名:株式会社ダイレイ
代表取締役:栗田 義明
所在地:東京都文京区湯島3-19-4
設立:昭和56年5月19日

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